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2003年07月31日

白い犬とワルツを

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テリー・ケイ、兼武 進 訳 「白い犬とワルツを」 新潮社 新潮文庫(2003/7/31)

映画化されており、思った以上に有名だと思われる作品。
妻を亡くした老人の生き様を描く小説で、
小説といいながら半分ノンフィクションらしい。
(半分ノンフィクションという表現はおかしいのかな?)
不思議な白い犬が登場して
老人の心に安らぎを与えてくれるが、
他の人は最初見ることすらできない…。

悲壮感は全然なくて、でもやっぱり寂しい空気は漂っていて、
しかもそれが読んでて嫌にならないところが秀逸。
日記のところがやや読みづらく
せっかくの雰囲気に水を差すようだけれど、
それ以外は○。

毎日何かに追われる人も、
これを読んで何かを考えさせられてみるといいかも。

2003年07月30日

デジタルデバイド - type A

最近よく考えることのひとつが、“デジタルデバイド”。

情報格差、と訳されることが多いみたい。
周囲の人たちの、PCやインターネットの活用の度合い(が著しく異なること)。
ま、簡単に言うとそういうこと。

自分の周りにいる人たちの、
パソコンやインターネットの活用度合いとか習熟度合いっていうのは、
年齢とかにかかわらず大きな開きがあるみたい。
苦手意識が高い人は年齢が高い層に多いみたいだけれど、
どんな年齢の人でも、この人は詳しい、と思わせる人はいる。
毎日使っている若い人でも、全ての人に向上心があるわけではなく、
教えられる立場の人間が少ないということもあってか、
ある程度知識や意欲のある人だけがどんどん前に進んでいくような感じ。

パソコンの使い方ではなくて情報リテラシーが必要なんだという意見も
ごもっともだけれど、今パソコンが使えないと
どんどん格差ができてしまうような気がする。
だから、パソコンとかインターネットの使い方を
全員が必ず教えてもらうような環境を作らないとダメだと思う。

「ウインドウを最大にするには、右上のバツ印を押してください」って
教えられたという話を聞いて危機感を覚えたので、
普段から考えていたことを少し。
書いてみました。

2003年07月27日

今日のカレー

玉葱、人参、馬鈴薯(笑)、茄子、豚肉の布陣で臨んだ
今日のカレー。
辛めのルーが食欲をそそって暑い季節にぴったり。
もったりというよりはさらっとした感じに近く、
かといってご飯の形が浮き出てしまうような、
日本カレーと言えないようなゆるさではない。

マル。

惜しむらくは、
食べる前から半分満腹だったこと。
こういうときに、人は思い出す。
「後悔先に立たず」

あまりに中身の無い文なので、
最後に意味のあるつけたしをしなければ。
It is too late to lock the stable when the horse has been stolen.
同じ意味を持つ英語の諺らしい。
うーむ、あまりにそのままだ。
しかもカレーに関係なし。


「カレー粉」というものが無いことは、
案外周知の事実なのかもしれないと思ったけれど、
それはきっと美味しんぼを読んだ人だけだと思い直して。
カレー原産地インドには、「カレー」というものすらなく、
野菜・肉などを香辛料で煮込んだものに最後に香辛料ミックスを入れて
味を調えた料理、が存在するようです。
イギリス人がインドからそれを持ち帰ったが、
作る手間がかかるためにスパイス調合したものを発明し、
それを使ってその料理を作るようになった。
それが世界的にカレーと呼ばれるようになり、
本場でも同じ呼び名や作り方がまかり通るようになった…
というのは一部想像も交えた記述ですが、
歴史的、文化的な側面からは、
かなり複雑ないきさつがあるようです。
ま、
「カレー粉とは味の素のようなものである」
ってことですかね。

違う?

cuisine cuisine com
インドの料理・レシピなどを紹介するサイト。英語。

2003年07月26日

TrackBack

another mitsuhiro's blog: TrackBack
~ この機能は使いようによってはおもしろいことができそうなのですが、Commentに比べてわかりにくいこともあり、まだまだ使われていないようです。そこで、 ~

hum...
やっぱりみんな同じことを考えている。
Movabletypeのようなツールを使い始めて
最初に不思議に思うのは、
いくつか存在する新しいコミュニケーションのカタチだと思う。

これがどれだけ画期的なことなのか、
あるいは全くくだらないことなのか、
わからないのが悔しき哉。

たしかに、TrackBackはWebの世界だけでなく、
一般的に見ても今までになかった仕組みだと思うけど。

これはテストですよ(^^;

中国では、船が海よりも大きい

中国では、船が海よりも大きい。
さらに言うと、盤のほうがもっと大きい。つまり、
盤 > 船 > 海
なのである。

中国茶を楽しむとき、必須なのは茶器。
茶を飲む「杯」「碗」と淹れる「壺」、
これらを暖めるのに使う「船」に「盤」。
「海」は、デキャンタではないけれど
濃さを一定に保つのに一時的に茶を移す入れ物。
実際は全て名前の最初に「茶」がついていて、
茶杯、茶碗、茶壺、茶船、茶盤、茶海…。
香りを楽しむための器「聞香杯」なんていうのもあって、
なかなか面白そうだなと。
こんな知識が皆無だったとき、とある店の店頭で品定めしていて
値札の名前とどの器が対応しているのか真剣に悩んだ。
海と船なら海が大きいし、これが茶海だろう。
船と壺?うーむ、きっとこっちだな…

大きな過ちでした。

とにかく、船が海より大きいというお話。

今回の知識確認先。


桃花源
中国茶や茶器のオンライン販売サイト。デザインよし。

「中国茶」で調べれば、もう山ほどヒットします。
ブームですね…。

公開開始

嬉しいか嬉しくないかはともかく、
正式公開されました。ぱちぱち。

とはいえ、まだシステムが良くわかっていないので
きっと突っ込みどころ満載だとは思いますが(^^;

それではどうぞよろしくお願いいたします。
URL: http://blog.heroesc.com/
E-mail: blogmaster@heroesc.com

2003年07月21日

Readme

HeroesC Blogは、HeroesC for the “intelligenzia”.
のBlog版(なんですかそれは^^;)として開設されました。

主な読者ターゲットは“intelligenzia”。
主なコンテンツは…ってBlogじゃないのか!

実は、ちょっと違います。
Blogのシステムを使ってはいますが、
世間一般のBlogとは一線を画すものとなっています。

きっと。

まったく役に立たないRead meでした。

+++

HeroesC Blogは、従来のHeroesC for the “intelligenzia”. の
数多くの欠点・弱点を補強するために、Webmasterの試行錯誤の元開設された
Blogサイトです。
コンテンツの中で従来と異なるものはありませんが、
システムが変わったので、利用方法などなど
変更された点が多くありますが、
直感的に操作できるインターフェースなので
困ることはほとんどないと思います。

また、あくまで従来のHeroesC for the “intelligenzia”. 
のシステムの補強のために作られたサイトであり、
今まで元のサイトにあった情報が
こちらに移ってくるということはありません。
新設ではなく、増設程度にお考えください。

それでは、少しでも当サイトがあなたのお役に立つことを願っています。

音楽鑑賞で腹筋が痛くなる謎

前から、思っていた。
「音楽を聴いていると、腹筋が痛くなる。」
お気に入りの音楽であるほど、その度合いは激しい。

何のことはない、
ずっと一緒に口ずさんでいるからなんだけれど。

人によって違うとは思うけれど、
音楽を聴くときは、一緒に歌ってしまうんじゃないかと思う。
お気に入りのミュージシャンの曲だったり、
この世で一番好きな一曲だったり、
いつか見たCMで流れていた妙に頭に残る節回しだったり。
チェリストとか指揮者なら弦楽器のビブラートですら、
歌ってしまうだろうな。
そんなわけで、自宅のPCから音楽が際限なく流れ出してくる日には、
決まって腹痛になると、いうわけです。

最後に、なぜバイオリニストでなくてチェリストなのか、
それはまた次回に譲ることにします。
+「なると、いうわけ」なのかも。

「キッチン」

吉本ばなな 「キッチン」(2003/7/17)
3篇の小説を収めた本。
この人の本は初めて読みましたが、なかなか不思議な読後感。
気楽に読めるとまではいかないけれど、
すんなり読める、そんな感じでした。
登場人物の名前以外に、問題はありませんでしたし(笑)

夏の大茶会展

夏の大茶会展@新宿パークタワー(OZONE)[2003/7/20]
世界のお茶を一堂に集めた…とまで仰々しくはないけれど、
お茶がそろった展覧会でした。
お茶の試飲即売もあったけれど、
主催者の意図(?)もあってか
ティーウェアの展示が多め。
茶器には作法がついてくるとはよく言ったものですが
(誰も言っておりません、そんなことは^^;)
入門セット、とか家元が点てるお茶を飲めるとか、
いろいろ学びながらお茶を楽しみましょうという趣旨のものが
多いように思えました。
決して否定しているわけではありませんよ。

風邪気味で、香りがあまりわからないという
致命的なダメージはありましたが、
なかなか楽しめる展覧会でした。
来年もぜひ行きたいと思います。
風邪ひかないようにして。

毎年やってるのかな?

LIVING DESIGN CENTER - OZONE:
東京ガス(!)の生活空間総合支援…なんてどこにも書いてないけれど、新宿パークタワーのテナントでインテリアデザインについて多くの情報が手に入るところ。

「しゃんと」相模大野店

「しゃんと」相模大野店[2003/7/20 20:00~(小2時間)]。
洋風の店内、最近多いなんでもありのメニュー。
リーズナブルで、簡単なメニューながらおいしいけれど
サービスがちょっと(以下略)。
たまたまかもしれませんが。
そこまで求めてはいけないのかもしれませんね。

駅から徒歩5分以内。伊勢丹方面途中を右折、imagea二階。
隣はすし屋。昼は讃岐うどんタイム(気になる…)。

2003年07月20日

Happy Wedding

しげとくん、かよこさん、ご結婚おめでとうございます!
めでたいですね~。
といっても、もう式の日からだいぶ経ってしまいましたね~
いつにもまして、二人とも笑顔でしたね~
プレゼント、気に入ってもらえましたか?

夏の音楽

夏。
開放的な雰囲気には、開放的な音楽が似合います。
こういうとき、いい音楽が手元にないと
すごく損した気分になりますね~。
というわけで、1曲ご紹介。

飛び方を忘れた小さな鳥 MALAWI ROCKS REMIX
FROM “MISIA REMIX 2003 KISS IN THE SKY - NON STOP MIX -” FLOOR 2

うん、これならきっと
夏の気分にぴったりでしょう。

夏の100冊

昔から、読書量はそれなりにあったのですが、
最近めっきり減ってしまいました。
こういうとき、ふと思ってしまうのが
「夏の100冊を毎日1冊読んで、読書家復活!」

復活した試しがありませんが…(^^;

缶コーヒー

最近、缶コーヒーを飲む機会がずいぶん増えました。
これを機に、見直してみるつもりです。缶コーヒー。
すでに自席には、10本近くの空き缶が置いてありますが、
その中で満足させられたものは…(^^;

2003年07月19日

New Blog!

Blog完成!って、ぜんぜん文字コードがうまくいかないんですけど…

Extendedには何を?