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2004年01月27日

システムにOSを…

「システムにOSをインストールする前には、
ハードディスクのパーティションを切って
フォーマットしなければならない。
このときデュアル構成を考えているなら、
ブートローダを使ってブートする必要が…」

「ホームページ作成にはHTMLファイルを
FTPでアップロードして…」

「MSNメッセンジャーでチャットしてたら
オンライン状態にするのを忘れて
ハンドルネームの横のアイコンが…」

「タスクトレイの横にクイック起動バーを表示すると、
デスクトップにショートカットを作るよりは…」

これは全部日本語という言語の例なんだそうですが、
特に“計算機”関連用語に関して言えば、
「アイはユーをラブする」などと言っているのと
大して違いないような気がします。
総和製英語とでも言えばいいのでしょうか。

外来語を積極的な翻訳で知られる国にアイスランドがありますが、
かの国を少しは見習ったほうがいいのではないかな、と
思ったりもする今日この頃です。
こういうのはinternationalizationとは違いますよね。

ちなみに、I18NはInternationalizatioNの略語です。
IとNの間に18文字あるからですね。
おもにソフトウェアについての国際化のことをいいます。

2004年01月18日

壬生義士伝

浅田 次郎 「壬生義士伝(上・下)」 文春文庫 (2004/1)
架空の新撰組隊長吉村貫一郎について、
大正の時代になってから周囲の人間から伝え聞いたという設定で描かれた物語。

浅田次郎と言う人の小説は大変読みやすいので、
(この本は字も大きめだし)
軽快に読み進められます。
南部藩出身という設定のため
方言がややよみづらいということはあったけれど
大変温かみがあって良いと思います。
物語の最後、
貫一郎の息子嘉一郎が父を語る場面などは、
思わず涙がこぼれてしまいほうなほど、
熱い思いが感じられるようでした。

大河ドラマの影響もあって
新撰組ブームの昨今、
読むのにちょうどいいのではないでしょうか。

人の生き様を感じられる一冊。

2004年01月04日

親和性の高いクールなアイコン

copland|icons
(Windows以外の)様々なOSをモチーフにしたアイコン集を配布しているサイト。英語。

FOOOD's Icons
WindowsXPのアイコンをモチーフにしたオリジナルアイコン集iCandyシリーズを配布しているサイト。英語。

ふと気になって、
配布されているファイルタイプアイコンを
探していたのですが、
海外のサイトでなかなか良さそうなものが見つかったので紹介します。
(先頭の囲み参照)

どちらもモチーフがあるので
完全オリジナルではないのかもしれませんが、
本歌取りといったところでしょうか。
でも、各種OSをモチーフにしているので、
親和性が高く、飽きずに長く使えると思います。
どちらもなかなかカッコイイですよね。

国内では(というより日本語ということを強調したいのですが)、
+++ M's FACTORY +++あたりが有名ですね。
icon --- HeroesC[アイコンの基本から]を書いていたときは
なかなか見つからないものでしたが、
いい世の中になりました。
(単に検索技術がなかっただけ!?)

2004年01月03日

A Happy New Year !

あけましておめでとうございます。
今年もHeroesC Blogをよろしくお願いします。

ところで、
通天閣では毎年、年末恒例行事として
干支の引継ぎ式というものが行われているそうですね。
要するに、干支を使ったダジャレのメッセージ交換なのですが、
なかなか面白い演出だと思います。

こういう洒落気のあるイベントがもっと増えれば、
世の中もっと平和になると思うのですが、いかがでしょうか。

通天閣(つうてんかく)オフィシャルサイト

今年の引継ぎ式始終(上記サイトのNEWSページより)

羊役の西上雅章・通天閣観光社長:
「イラク戦争、SARS、小学校侵入事件、BSEな ど、メー惑の繰り返しで、羊頭狗肉に終わり申し訳ありません」

申役の中川哲男・天王寺動物園長:
「『猿に烏帽子』のような分不相応なことはせず、景気低メーのサル年になるように努力します」