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2004年01月27日

システムにOSを…

「システムにOSをインストールする前には、
ハードディスクのパーティションを切って
フォーマットしなければならない。
このときデュアル構成を考えているなら、
ブートローダを使ってブートする必要が…」

「ホームページ作成にはHTMLファイルを
FTPでアップロードして…」

「MSNメッセンジャーでチャットしてたら
オンライン状態にするのを忘れて
ハンドルネームの横のアイコンが…」

「タスクトレイの横にクイック起動バーを表示すると、
デスクトップにショートカットを作るよりは…」

これは全部日本語という言語の例なんだそうですが、
特に“計算機”関連用語に関して言えば、
「アイはユーをラブする」などと言っているのと
大して違いないような気がします。
総和製英語とでも言えばいいのでしょうか。

外来語を積極的な翻訳で知られる国にアイスランドがありますが、
かの国を少しは見習ったほうがいいのではないかな、と
思ったりもする今日この頃です。
こういうのはinternationalizationとは違いますよね。

ちなみに、I18NはInternationalizatioNの略語です。
IとNの間に18文字あるからですね。
おもにソフトウェアについての国際化のことをいいます。

2003年12月20日

“おつりとレシートのお返しになります”

おつりはともかくレシートは返すものなのでしょうか?
という疑問が、この前氷解した、という話。

スーパーでペットボトルを一本買いました。
ちょうど小銭があったので、お釣りが出ないように
ぴったり支払いました。
レジのおねえさんは、
「ちょうどお預かりします。レシートのお返しになります」
と言ってレシートを渡してくれました。

さて、ちょっと考えてみてください。
おつりを返してくれるのは分かるけれど、
レシートって返してもらうものなのでしょうか?
考えてみるとちょっと違和感を感じませんか?

という疑問をとあるお店でレジしている知人にぶつけてみると、
「買い物という行為に対するお返しなんだからいいんじゃない?」
とのお答え。
ごもっとも。

私が抱えていた疑問は、
レシートは貸していたものではないのに、
返してもらうというのはおかしい、ということだったのですが、
実際は、
お買い物していただいてありがとうございます、
確かにお代金を受け取りましたので、
そのお返しとして、レシートをお渡しします、
ということだったわけです。

絶対変だと思ったのに、
気持ちよくひっくり返されてしまいました。

「レシートをお返しします」って変じゃない?
この件に関する議論がされていました。やはり、同じように感じる人はいるものです。

2003年09月08日

なすのカレー煮

今日はありがちな小話を一つ。

昼休みに食堂で選べるメニューの一つに、
なすのカレー煮があります。
挽肉、とうもろこし、グリーンピースなどが
給食張りのカレー味で煮込まれていて、
その上に茹でた柔らかい茄子が
乗っかっているというメニューです。

茄子をカレーで煮るのでは???

次回からは“なすとカレー煮”に
名称変更していただきたいものです。

ついでにもう一つ、
名称不明の一皿。
玉子焼きの真ん中に、
焼鮭の切り身が“埋まっている”だけのものです。
ケチャップをかけてお召し上がりください。

ちなみに鮭は、皮付き骨付きですので、
お気をつけください。

正式な食べ方は、
外側の玉子焼きを剥がして食べ、
中の切り身を何事も無かったように食べる…

それぞれ焼いて、同じ皿に載せるのが
そんなに大変なことだったんでしょうか???

いや、そんな怒ってるわけではないんですが、
言葉のあやと言うにしては
ちょっとやりすぎな感じがして。
毎日利用させていただいてますけど(笑)

2003年08月30日

全ての道は日本文化に通ず~第一回Google“道”選手権~

日本には、“道”というものがあります。
あまりにベタですが、roadではありません。
比喩的には、roadであってるのかもしれません。

茶道、華道、書道、柔道、剣道…。
様々な“道”がありますが、
どれも結構好きな方です(笑)。
日本文化として、もっと尊重されてもいいと思いますが、
だからといって勧誘をするわけではありません。

今回の本題。
今一番使える検索エンジン“Google”で、
それぞれの単語がどのくらいヒットするのか
試してみました。
つまり、こういうことになります。
「Googleで、最も人気のある“道”は何か?」(笑)


いきなり結果です。

キーワード:ヒット数、関連リンク

柔道:179000
http://www.judo.or.jp/ 全日本柔道連盟

剣道:138000
http://www.kendo.or.jp/japanese/ 全日本剣道連盟

茶道:121000
http://www.urasenke.or.jp/ 裏千家

書道:109000

華道:87900

弓道:51700
http://www.kyudo.jp/ 全日本弓道連盟

合気道:51600
http://www.aikikai.or.jp/ 財団法人 合気会

空手道:35400
http://www.karatedo.co.jp/jkf/ 全日本空手道連盟

テコンドー([足台]拳道):24400

居合道:9540

槍道:4600

銃剣道:2370

煎茶道:2350

新体道:1070

棒道:1030

躰道:851

躰全道:88
http://www.budo-japan.com/ 国際躰全道連盟

薙刀道:35
http://www.konishi.co.jp/naginata/ 全日本なぎなた連盟

杖道:27

以上。

※茶道のリンクが裏千家だけなのは、またURLが無いところがあるのは、
表千家他の系統には総本山のようなところが見つからなかったからです。

※また、ここに挙げた“道”がどれほど由緒正しきものなのか、
そういう調査は一切行っておりませんので、
ご了承ください。

※“空手”とか“柔術”とか、
道がつかなくても関連するキーワードはたくさんあるわけですが、
今回はなんといっても“道”選手権なので、
ちゃんと“道”がついているもののみを検索しました。

茶道とか、書道とかいった“道”は
柔道や剣道に比べて人口が多いと思ったのですが、
Webページの数としては柔剣道のほうが多いようです。
若者が多い=Webに現れやすい(書かれやすい)
という構図なのでしょうか。

それにしても、今回調べ始めて始めて知った“道”が結構あって、
興味深いものでした。
茶道も、今までは表と裏くらいしか知らなかったけれど、
あれほど細分化しているとは…

茶道流派一覧
その名のとおり、茶道の流派が一覧表になっている。色使いが綺麗で見やすい。

2003年08月25日

sprain

突然ですが、捻挫してしまいました。

正式なものは初体験なので、
よくわからなかったのですが、

とても不便です。

こんな状態でどうやって今までどおりの生活を
しろというのでしょうか。
通勤ラッシュの電車にもまれたり、
階段で苦戦したり。
実際問題、痛さよりも不便さのほうがつらいということです。
こんなことを言うと、
体の不自由な方に怒られてしまいそうですが。

しばらくは、捻挫とはかくも面倒なものなのかと思いながら、
二つ目の踝みたいな腫れとともに生活することになりそうです。

ちなみに、“捻挫する”は英語でsprainというそうですが、
そんなことは知りたくもありません(笑)

2003年07月26日

中国では、船が海よりも大きい

中国では、船が海よりも大きい。
さらに言うと、盤のほうがもっと大きい。つまり、
盤 > 船 > 海
なのである。

中国茶を楽しむとき、必須なのは茶器。
茶を飲む「杯」「碗」と淹れる「壺」、
これらを暖めるのに使う「船」に「盤」。
「海」は、デキャンタではないけれど
濃さを一定に保つのに一時的に茶を移す入れ物。
実際は全て名前の最初に「茶」がついていて、
茶杯、茶碗、茶壺、茶船、茶盤、茶海…。
香りを楽しむための器「聞香杯」なんていうのもあって、
なかなか面白そうだなと。
こんな知識が皆無だったとき、とある店の店頭で品定めしていて
値札の名前とどの器が対応しているのか真剣に悩んだ。
海と船なら海が大きいし、これが茶海だろう。
船と壺?うーむ、きっとこっちだな…

大きな過ちでした。

とにかく、船が海より大きいというお話。

今回の知識確認先。


桃花源
中国茶や茶器のオンライン販売サイト。デザインよし。

「中国茶」で調べれば、もう山ほどヒットします。
ブームですね…。

2003年07月21日

音楽鑑賞で腹筋が痛くなる謎

前から、思っていた。
「音楽を聴いていると、腹筋が痛くなる。」
お気に入りの音楽であるほど、その度合いは激しい。

何のことはない、
ずっと一緒に口ずさんでいるからなんだけれど。

人によって違うとは思うけれど、
音楽を聴くときは、一緒に歌ってしまうんじゃないかと思う。
お気に入りのミュージシャンの曲だったり、
この世で一番好きな一曲だったり、
いつか見たCMで流れていた妙に頭に残る節回しだったり。
チェリストとか指揮者なら弦楽器のビブラートですら、
歌ってしまうだろうな。
そんなわけで、自宅のPCから音楽が際限なく流れ出してくる日には、
決まって腹痛になると、いうわけです。

最後に、なぜバイオリニストでなくてチェリストなのか、
それはまた次回に譲ることにします。
+「なると、いうわけ」なのかも。