今日のカレー
玉葱、人参、馬鈴薯(笑)、茄子、豚肉の布陣で臨んだ
今日のカレー。
辛めのルーが食欲をそそって暑い季節にぴったり。
もったりというよりはさらっとした感じに近く、
かといってご飯の形が浮き出てしまうような、
日本カレーと言えないようなゆるさではない。
マル。
惜しむらくは、
食べる前から半分満腹だったこと。
こういうときに、人は思い出す。
「後悔先に立たず」
あまりに中身の無い文なので、
最後に意味のあるつけたしをしなければ。
It is too late to lock the stable when the horse has been stolen.
同じ意味を持つ英語の諺らしい。
うーむ、あまりにそのままだ。
しかもカレーに関係なし。
「カレー粉」というものが無いことは、
案外周知の事実なのかもしれないと思ったけれど、
それはきっと美味しんぼを読んだ人だけだと思い直して。
カレー原産地インドには、「カレー」というものすらなく、
野菜・肉などを香辛料で煮込んだものに最後に香辛料ミックスを入れて
味を調えた料理、が存在するようです。
イギリス人がインドからそれを持ち帰ったが、
作る手間がかかるためにスパイス調合したものを発明し、
それを使ってその料理を作るようになった。
それが世界的にカレーと呼ばれるようになり、
本場でも同じ呼び名や作り方がまかり通るようになった…
というのは一部想像も交えた記述ですが、
歴史的、文化的な側面からは、
かなり複雑ないきさつがあるようです。
ま、
「カレー粉とは味の素のようなものである」
ってことですかね。
違う?
cuisine cuisine com
インドの料理・レシピなどを紹介するサイト。英語。